めぐみ保育園のSDGs宣言
社会福祉法人恵和会 めぐみ保育園は国連が提唱する「持続可能な開発目標（SDGs）」に賛同し、
持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みを行ってまいります。
持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みを行ってまいります。
めぐみ保育園では、一人ひとりの子どもの成長をあたたかく見守る保育を実践し、子どもたちにとって居心地の良い場所を作りたいと考えています。未来を担う子どもたちの成長は、SDGsの目標達成に大きく関わります。これからも園の活動を通じてさまざまな社会課題の解決に取り組み、柔軟に取り組んでまいります。
2023年4月1日
社会福祉法人恵和会 めぐみ保育園
園長 本田 陽子
社会福祉法人恵和会 めぐみ保育園
園長 本田 陽子
SDGs（Sustainable Development Goals）とは
SDGsとは「持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals）」のことで、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までの国際目標です。
「地球上の誰一人として取り残さない（leave no one behind）」という誓いのもと、人間、地球および繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。
SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。
「地球上の誰一人として取り残さない（leave no one behind）」という誓いのもと、人間、地球および繁栄のための行動計画として、「貧困」「健康と福祉」「教育」「働きがい」「気候変動」など17の目標と169のターゲットで構成されています。
SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり、日本でも積極的に取り組まれています。
SDGsの17の目標
保育園のSDGs
保育園が取り組むSDGsとは？
私たちは国連が提唱する「持続可能な開発目標（SDGs）」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みを行っております。
保育園は、SDGsがめざす「持続可能な社会」の創り手である子どもたちに対して、保育・幼児教育を通じて、「持続可能な開発のための教育（ESD：Education for Sustainable Development）」に取り組むことが求められます。私たちは質の高い保育環境を整え、さまざまな体験や経験を通して学びをあたえます。
保育園は、SDGsがめざす「持続可能な社会」の創り手である子どもたちに対して、保育・幼児教育を通じて、「持続可能な開発のための教育（ESD：Education for Sustainable Development）」に取り組むことが求められます。私たちは質の高い保育環境を整え、さまざまな体験や経験を通して学びをあたえます。
保育園に期待されるSDGsの目標
目標2：飢餓をゼロに
栄養バランスの取れた食事の提供や食品ロスの削減への取り組みなど、生きるうえでの基本である食育を行います。園で野菜を育てるなど、さまざまな経験を積みながら、飢餓問題の知識を高める取り組みが期待されます。
栄養バランスの取れた食事の提供や食品ロスの削減への取り組みなど、生きるうえでの基本である食育を行います。園で野菜を育てるなど、さまざまな経験を積みながら、飢餓問題の知識を高める取り組みが期待されます。
目標4：質の高い教育をみんなに
質の高い保育を行える環境を整え、さまざまな体験や経験を通して学びを与えます。人権や多様性を尊重し、環境保護の視点を持つことも持続可能な社会の実現に貢献します。これは「目標5.ジェンダー平等を実現しよう」、「目標13.気候変動に具体的な対策を」にもつながります。
質の高い保育を行える環境を整え、さまざまな体験や経験を通して学びを与えます。人権や多様性を尊重し、環境保護の視点を持つことも持続可能な社会の実現に貢献します。これは「目標5.ジェンダー平等を実現しよう」、「目標13.気候変動に具体的な対策を」にもつながります。
目標11：住み続けられるまちづくりを
園は地域で育児をする保護者へのサポートなど、地域社会の中で家族が健やかに暮らしていくために大きな役割を果たしています。子どもたち自身も自分が住んでいる地域のことを学び、周辺施設や地域の方々と交流を持つことで住み続けられるまちづくりに貢献します。
園は地域で育児をする保護者へのサポートなど、地域社会の中で家族が健やかに暮らしていくために大きな役割を果たしています。子どもたち自身も自分が住んでいる地域のことを学び、周辺施設や地域の方々と交流を持つことで住み続けられるまちづくりに貢献します。
めぐみ保育園が取り組むSDGs
当園では、スタッフ一人ひとりが園の活動とSDGsのつながりを理解し、普段の活動の中で取り組みを実践しています。
取り組み
01
組織体制
01
組織体制
当園は、事業活動が社会・環境におよぼす影響を深く理解し、CSR（企業の社会的責任）の考えに基づいた責任ある対応に取り組んでいます。
具体的な取り組み
内部管理体制
- 保育目標を掲げ、職員全員で協力連携を大切にし、チーム保育を推進
SDGsの普及啓発（内部）
- 職員全員でSDGsに関する取り組みを心がけるよう努める
災害や事故などのリスクへの備え
- 大雨や災害が起きたときに備え、職員全員に地域のハザードマップや避難経路、避難場所を周知
- 緊急時を想定し、定期的に避難訓練を実施
- 防災グッズを設置して避難訓練時に活用
事業承継
- キャリアアップ研修の実施
- 労働者の適正な契約・賃金の遵守
- 労働者の権利を守り、より良い労働条件を実施する
- アクティブシニアを継続的に採用する
取り組み01に関連する目標
取り組み
02
公正な取引
02
公正な取引
当園は、法令遵守の考えを浸透させ、情報セキュリティおよび個人情報保護の徹底により、顧客情報を適切に管理しています。
具体的な取り組み
公正な競争
- 法令遵守を徹底し、反社会勢力との関係を遮断
個人情報保護
- 法令遵守を徹底し、個人情報の適正な管理を徹底
取り組み02に関連する目標
取り組み
03
人権・労働
03
人権・労働
当園は、従業員の一人ひとりが健康で働きやすい職場をめざし、各種制度改善に取り組み、健康管理に努めています。
具体的な取り組み
差別・ハラスメントの禁止
- 子育ておよび介護などの両立を支援する制度の拡充に取り組む
- 女性の活躍推進、女性差別の防止
- 女性リーダーの積極的な育成を実施
- 女性管理職の積極的な登用を実施
労働安全衛生
- 健康診断を受診し、職員の心身の健康を守る
- 労働基準法上の残業規制や安全衛生法上の過重労働防止措置などについて、コンプライアンスを遵守
ダイバーシティ経営
- シルバー人材を積極的に雇用
人材育成
- 月に一回、スキルアップのためのリトミック研修を定期的に実施
公正な待遇
- 雇用形態にかかわらず、従業員の公正な待遇を整備
健康経営
- 赤外線サーモグラフィ、体表温度を検査するツールを導入し、入退園時の感染症対策を実施
ワークライフバランス
- 基本的に残業のない職場環境を徹底
- 労働基準法上の残業規制や安全衛生法上の過重労働防止措置などについて、コンプライアンスを遵守
DXの推進
- 保護者へのお手紙等をペーパーレス化
- 登園管理にICTを活用
取り組み03に関連する目標
取り組み
04
環境
04
環境
当園は、事業活動のあらゆる領域で、環境負荷低減に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献します。
具体的な取り組み
廃棄物・有害化学物質
- 環境への取り組み（資源の有効活用、廃棄物の発生防止等）
- 施設内で発生した廃材を、別のカタチにして現場で使用（枯れ葉を肥料に活用等）
エネルギー・温暖化
- 地球温暖化防止のため、ペーパーレス化、クールビズの実施
- 窓に断熱UVコートを用い、エネルギー使用量を削減
3Rの推進
- ペーパーレス化を促進し、裏紙の利用や不要になった紙類を分別・資源化
- 環境に及ぼす影響を抑えるため、段ボールの再利用やリサイクルを推進
- 不要になったモノを回収、アップサイクル、販売する取り組み（ペットボトルのキャップ、プルタブ、古着、書き損じのハガキ）
再生可能エネルギーの利用
- 太陽光発電の再生可能エネルギーを利用
食品ロスの削減
- フードロス削減のため、園児や職員の人数にあわせた食品を提供
取り組み04に関連する目標
取り組み
05
社会・地域貢献
05
社会・地域貢献
当園は、地域の社会課題を解決するため、人々が安心して暮らせる環境づくりに取り組んでいます。
具体的な取り組み
ユニバーサルデザイン
- 手すり、車いす対応用のスロープの導入
- 外国人の利用者のための翻訳機を導入し活用
地域への参画
- 地域の皆さんと一緒に防災訓練をする
- たまねぎ掘りで採れた玉ねぎを子ども食堂へ提供
- 地域の老人会と一緒に「歩こう会」へ参加・交流をし、見守り活動に協力
地域資源
- 毎日の手作りの給食に、地域の商店の食材を利用
- 地域の公民館と、古着回収に協力
社会課題解決
- 地球温暖化防止のため、ペーパーレス化、クールビズの実施など、エネルギー使用量の削減に努める
取り組み05に関連する目標
